1日目無事終了
1993年頃初めて潤に誘われて潤のバンドに入った頃演奏した曲、僕が結成した自身のサックストリオ時代に演奏した曲、潤の好きだったロリンズの曲等・・・。追悼するには申し分ない選曲だと思いま
*******************************
三周忌
明日は臼庭の命日だ。いまだに色々と考えてしまうがなぜと考えるのはもう辞めた。事実とは違うのかもしれないが僕なりの物語を作って臼庭の死を受け入れている。心の決めたことがある。心が弱っている人がいたら万難を排して話を聞こうと思っている。職業柄そういう機会が多い。気が済むまで話してもらうとそこにその関係性でしか立ち上がってこない物語みたいなものが見えてくる時がある。そういう時、人は安心する。
幸い臼庭の音源はlazyにかなり残っている。その中でも5周年記念のライブは聴きなおすことが多い。lazyの数あるライブの中でも最高の演奏のひとつだ。メンバーの内臼庭とセシルは鬼籍に入り津村と田中朋子は病と闘っている。元気なのは米木だけになってしまった。このメンバーでCDを作る話もしていたので残念だ。
今週末追悼ライブをやる。湿っぽくはならないと思う。なにせ本田珠也のトリオだ。天国への階段も揺るがす怒涛のバスドラで臼庭の魂を目覚めさせてほしい。先週珠也に航空券を送った。事務的なことのほかに「今からわくわくしてます」と期待感を書いた。返事が来た。事務手続き了解の主旨の他に駄洒落らしきことが書いてあった。
「わくわくわく・・ここ・・なっつー」
僕は4日間考えているが意味がわからない。
僕は珠也に冗談や駄洒落を言うことはない。もうドアを蹴破られたくないし、臼庭からも「あいつは、日本で一番洒落もわからない人間だから・・・」ときつく言われている。
珠也も人が変わったのだろうか。もし先の駄洒落らしきものの意味がわかる方がいればご連絡ください。
臼庭追悼駄洒落
すべてはここから始まった!
東大モトクロス(臼)
京大ザンギ(吉)
*******************************
そして臼庭潤3回忌追悼ライブ
無事終了
潤はもう既に自分のバンドを持っていたんだけど、僕はまだオヤジのところでジャズの修行というか、まだ右も左もわからずとにかくジャズを見よう見まねでやっていた。
そんなころ潤から俺バンドに参加してくれないか?と誘いがあった。
当時オヤジの修行の身であった僕を、オヤジはあまり、というか自分が教育(?)するつもりだったのか、オヤジは僕が人との共演するのを拒んでいたみたいだったようだ。
潤が恐る恐るオヤジに「珠也を自分のバンドに誘っていいか?」って伺ったらしんだけど、オヤジは一言。
「勝手にしろよ」
で、潤から誘われてたしか西荻で2人で吞んでいたんだけど、潤が「珠也、俺のバンドやってくれない?」っていうもんだから、僕は(なんて仰々しいいかたしないけど)潤と親友だと思ってたから、僕すかさず「当たり前だろ!一緒にやろうぜ!」と即答。
意気投合した2人はその足でアケタに出向き、島田さんにスケジュールを聞いてその数ヶ月後にアケタに出演したんだよな。
臼庭潤、永塚博之、本田珠也の3人だった。
そのあとピアノの吉澤はじめが参加してカルテットになってしばらく活動したんだ。
それが母体となった潤のJAZZ ROOTSに繋がって行くんだけどね。
とにかく潤とはよく遊んだな。演奏も自由奔放だった。
やりたいこともいっぱいやった。ピットインの昼とかで。
喧嘩もした。
潤、写真ネットで見つけたよ。
あのアケタのデュオの写真。
録音してるね。島田さん持ってるのかな・・・。聴いてみたい。
いつか世にでたらいいね。潤。
またな。
本田珠也
す。
潤の曲を久しぶり(もう20年ぶりくらい)に演奏したけど、懐かしかったな。本当はOUT OF THE STEPって言う曲やりたかったんだけど残念ながら譜面が見つからなかった。この曲は潤のバンドで必ず1曲目に演奏したGO GO(懐かしい)見たいな曲なんだけど、気に入ってた。
潤・・・I MISS YOU
1セット
1. FOUR IN ONE (THELONIOUS MONK)
2. THE SONG OF THE JET (A.C.JOBIN)
3. SKIP WALK (JUN USUBA)
4. MESSAGE (JUN USUBA)
5. BLUES CONNOTATION (O.C.)
2セット
1. PENNY SAVED (SONNY ROLLINS)
2. YOU'RE MY EVERYTHING
3. ELLEN DAVID (CHARLIE HADEN)
4. ANTI CALYPSO (ROLAND PRINCE)
ENCORE
5. SONNYMOON FOR TWO (SONNY ROLLINS)
おっと、ここでレイジーのマスター吉田さんのコメントが面白かったので、ここに抜粋します。
勝手に(笑)潤の曲を久しぶり(もう20年ぶりくらい)に演奏したけど、懐かしかったな。本当はOUT OF THE STEPって言う曲やりたかったんだけど残念ながら譜面が見つからなかった。この曲は潤のバンドで必ず1曲目に演奏したGO GO(懐かしい)見たいな曲なんだけど、気に入ってた。
潤・・・I MISS YOU
1セット
1. FOUR IN ONE (THELONIOUS MONK)
2. THE SONG OF THE JET (A.C.JOBIN)
3. SKIP WALK (JUN USUBA)
4. MESSAGE (JUN USUBA)
5. BLUES CONNOTATION (O.C.)
2セット
1. PENNY SAVED (SONNY ROLLINS)
2. YOU'RE MY EVERYTHING
3. ELLEN DAVID (CHARLIE HADEN)
4. ANTI CALYPSO (ROLAND PRINCE)
ENCORE
5. SONNYMOON FOR TWO (SONNY ROLLINS)
おっと、ここでレイジーのマスター吉田さんのコメントが面白かったので、ここに抜粋します。
*******************************
三周忌
明日は臼庭の命日だ。いまだに色々と考えてしまうがなぜと考えるのはもう辞めた。事実とは違うのかもしれないが僕なりの物語を作って臼庭の死を受け入れている。心の決めたことがある。心が弱っている人がいたら万難を排して話を聞こうと思っている。職業柄そういう機会が多い。気が済むまで話してもらうとそこにその関係性でしか立ち上がってこない物語みたいなものが見えてくる時がある。そういう時、人は安心する。
幸い臼庭の音源はlazyにかなり残っている。その中でも5周年記念のライブは聴きなおすことが多い。lazyの数あるライブの中でも最高の演奏のひとつだ。メンバーの内臼庭とセシルは鬼籍に入り津村と田中朋子は病と闘っている。元気なのは米木だけになってしまった。このメンバーでCDを作る話もしていたので残念だ。
今週末追悼ライブをやる。湿っぽくはならないと思う。なにせ本田珠也のトリオだ。天国への階段も揺るがす怒涛のバスドラで臼庭の魂を目覚めさせてほしい。先週珠也に航空券を送った。事務的なことのほかに「今からわくわくしてます」と期待感を書いた。返事が来た。事務手続き了解の主旨の他に駄洒落らしきことが書いてあった。
「わくわくわく・・ここ・・なっつー」
僕は4日間考えているが意味がわからない。
僕は珠也に冗談や駄洒落を言うことはない。もうドアを蹴破られたくないし、臼庭からも「あいつは、日本で一番洒落もわからない人間だから・・・」ときつく言われている。
珠也も人が変わったのだろうか。もし先の駄洒落らしきものの意味がわかる方がいればご連絡ください。
臼庭追悼駄洒落
すべてはここから始まった!
東大モトクロス(臼)
京大ザンギ(吉)
*******************************
そして臼庭潤3回忌追悼ライブ
無事終了
潤はもう既に自分のバンドを持っていたんだけど、僕はまだオヤジのところでジャズの修行というか、まだ右も左もわからずとにかくジャズを見よう見まねでやっていた。
そんなころ潤から俺バンドに参加してくれないか?と誘いがあった。
当時オヤジの修行の身であった僕を、オヤジはあまり、というか自分が教育(?)するつもりだったのか、オヤジは僕が人との共演するのを拒んでいたみたいだったようだ。
潤が恐る恐るオヤジに「珠也を自分のバンドに誘っていいか?」って伺ったらしんだけど、オヤジは一言。
「勝手にしろよ」
で、潤から誘われてたしか西荻で2人で吞んでいたんだけど、潤が「珠也、俺のバンドやってくれない?」っていうもんだから、僕は(なんて仰々しいいかたしないけど)潤と親友だと思ってたから、僕すかさず「当たり前だろ!一緒にやろうぜ!」と即答。
意気投合した2人はその足でアケタに出向き、島田さんにスケジュールを聞いてその数ヶ月後にアケタに出演したんだよな。
臼庭潤、永塚博之、本田珠也の3人だった。
そのあとピアノの吉澤はじめが参加してカルテットになってしばらく活動したんだ。
それが母体となった潤のJAZZ ROOTSに繋がって行くんだけどね。
とにかく潤とはよく遊んだな。演奏も自由奔放だった。
やりたいこともいっぱいやった。ピットインの昼とかで。
喧嘩もした。
潤、写真ネットで見つけたよ。
あのアケタのデュオの写真。
録音してるね。島田さん持ってるのかな・・・。聴いてみたい。
いつか世にでたらいいね。潤。
またな。
本田珠也